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意外と知らない「永久脱毛」!?脱毛・除毛・減耗・抑毛の違い

脱毛のホンネ 脱毛・除毛・減耗・抑毛の違い

脱毛・除毛・減耗・抑毛ってあるけど、全部同じ意味なの?

実は、少しずつ意味が違います。さらに、「永久脱毛」については明確な定義があります

え!全部「永久脱毛」じゃないの!?

はい。脱毛関連の用語をしっかりと知ることで、自分にあったクリニックを選びましょう!

脱毛・除毛・減耗・抑毛の違い


毎日ムダ毛の自己処理をし続けるのは面倒!だから永久脱毛したい…とお考えの方。いざ探してみるといろいろな種類の脱毛があり迷ってしまうのではないでしょうか?ムダ毛をケアする事をすべて「脱毛」だと思っていませんか?脱毛、除毛、減耗、抑毛はそれぞれ違う意味があります。クリニック選びに失敗しないよう正しい言葉を知りましょう!

  • 「脱毛」とは毛を毛根から抜く
  • 「除毛」とは皮膚の表面にある毛をなくす
  • 「減毛」とは毛の量を減らす
  • 「抑毛」とは毛の成長を抑える

医療脱毛と脱毛サロンの「脱毛」の違い


大きく分けて「医療脱毛」と「脱毛サロン」の2つに分けられます。
医療脱毛も脱毛サロンも両方「脱毛行為」となり、脱毛の仕組みもメラニン色素を利用した方法です。しかし、扱える脱毛機器のパワーが異なるため、レーザーの波長が異なり、破壊できる細胞に違いがあります。最初にどちらを選ぶかにより完了までの期間と費用に差が出てきてしまいます。納得して理想のツルスベ肌になれるよう、どのように違うのかしっかりチェックしていきましょう。

医療脱毛の脱毛は「永久」

医療用レーザーを使い毛根周辺の細胞を直接破壊します。破壊された毛根から生えている毛は数日後毛根ごと抜け落ちます。破壊された毛根からは2度と生えません。

脱毛サロンの脱毛は「除毛・抑毛」

脱毛サロンは光線を使い毛根や毛根に栄養を供給している部分に作用することで弱らせます。弱った毛根から生えている毛は数日後毛根ごと抜け落ちますが、弱った毛根からは一時的に生えにくい状態になります。

医療脱毛
脱毛サロン
効果
永久脱毛
一時的な減耗・抑毛
資格
医療従事者
資格なし
照射の強さ
強い
弱い
ダメージ
細胞を破壊
細胞にダメージ
つまり、医療脱毛と脱毛サロンはレーザー照射後の毛根の状態が違うようです。脱毛サロンは毛根を弱らせることから、毛根から毛が抜ける「脱毛」よりは「減毛・抑毛」なんですね。

そもそも永久脱毛って?


せっかく脱毛するなら日々の自己処理はとても面倒なので、永久に脱毛したい!よく「永久脱毛」という言葉を耳にされるのではないでしょうか?実は、「永久脱毛」には明確な定義があります。アメリカのAEA(米国電気脱毛協会)から次のように定められています。

永久脱毛の定義

  • AEA(米国電気脱毛協会)
    ⇒「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下の状態」

つまり、1度施術を受けてから1ヶ月後には、施術時の80%が生えないということですね。この基準を満たしているのは医療脱毛(医療機関で行う医療用レーザーを用いた脱毛行為)だけなのです

減耗・抑毛に近い脱毛サロンでも数十回重ねれば永久脱毛に近い「長期間ムダ毛が生えてこない状態」にすることは可能です。

【用語】○○脱毛は医療脱毛?


このように、単に「脱毛」と呼ばれる〇〇脱毛ってたくさんあるんですね。次に気になるのは「〇〇脱毛って医療脱毛なの?脱毛サロンなの?」ということ。脱毛のホンネで調べた結果を表にしてみました。

医療脱毛 脱毛サロン
医療レーザー脱毛 光脱毛(IPL)
プラズマ脱毛
フラッシュ脱毛
エステ脱毛
美容脱毛
ライト(エピライト)脱毛

※脱毛機や効果については各クリニックにお問い合わせください

脱毛サロンはいろいろな呼び方があるんですね。器械の違いにより、光の波長に若干の違いがあるものの、いずれの呼び方でも全て光脱毛の一種です。くらべて、医療脱毛は呼び名がだいたい1つなのでわかりやすいですね。医療脱毛をご希望されている方はしっかりと確認することが大切ですね。
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