【徹底比較】医療脱毛と脱毛サロンはどちらがいいの？

医療脱毛、脱毛サロン、エステ脱毛、光脱毛ってたくさんあるけど、「ホントになくなる脱毛はどこなの？

実は、すべての脱毛が「ホントになくなる = 永久」とは限りません。ムダ毛を「永久に脱毛できる医療脱毛」と「一時的に減毛する脱毛サロン」大きく分けて2つに分けることができます。

え！「ホントになくなる」のは医療脱毛だけなの！？

はい。主に「資格」「効果」「完了までの期間」に違いがあります。これから医療脱毛を考えている方に向けて、重要な違いを詳しく説明していきますね！

医療脱毛とエステ脱毛の違い

毎日ムダ毛の自己処理をし続けるのは面倒！だから永久脱毛したい…とお考えの方。「医療脱毛」と「脱毛サロン」の違いをみていきましょう！

知らなかった！永久脱毛できるのは医療脱毛

どんな脱毛も続ければ「永久脱毛」ができると思っていませんか？
実は「永久脱毛」は医師のいる病院やクリニックなどの医療専門機関でしか行なえません。強い出力のあるレーザー脱毛器を使って、毛根にある毛乳頭などの細胞を破壊することが、医療に相当するためだと厚生労働省が定めているからです。

つまり、
医療脱毛は永久脱毛の効果がある。
脱毛サロンは一時的な減毛・抑毛を目的としてる。
ということになります。

: 医療脱毛; 脱毛サロン
効果: 永久脱毛; 一時的な減毛・抑毛
資格: 医療従事者; 資格なし
照射パワー: 強い; 弱い
ダメージ: 細胞を破壊; 細胞にダメージ

脱毛サロンで高出力のレーザー脱毛器を扱うことは法律で禁止されています(※1)。
脱毛サロンは弱いパワーの光脱毛(フラッシュ脱毛)で細胞にダメージを与えて抑毛や減毛を目的としているため「永久脱毛」とは言えないのです。
(※1)※出展｜厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」

医療脱毛(レーザー脱毛)と脱毛サロン(光脱毛)の仕組みの違い

さらに詳しく知りたいという方のために、医療脱毛（レーザー脱毛）と脱毛サロン(光脱毛）の仕組みについて説明します。

医療脱毛(レーザー脱毛)

医療用のレーザー脱毛器を使った脱毛方法です。メラニン色素を利用し、毛根周辺の細胞(毛乳頭や毛母細胞など)を破壊し永久脱毛の効果を得る脱毛方法です。医療用なので、医師のいる病院やクリニックなどの医療機関でしか施術をおこなえません。

脱毛サロン(光脱毛)

肌に光を照射してメラニン色素のある毛根周辺にダメージを与えて、抑毛・減毛を促す方法です。「ＩＰＬ脱毛」「ＳＳＣ脱毛」「ＳＨＲ脱毛」「ハイパースキン法」というような脱毛方法があります。メカニズムは医療脱毛（レーザー脱毛）と同じですが、光脱毛器は照射パワーが弱くなります。

資格・効果・回数・期間の違い

医療脱毛

医療機関なので資格を持った看護師が脱毛の施術を行います。
有資格者だからこそ使用を許可されている、強力なレーザー脱毛機を使用する事ができます。
医師の診察があるので、肌の状態をしっかり診断し、痛みや肌あれ等、万が一のトラブルがあった際にも迅速に的確な対応がとれます。
部位にもよりますが、平均5回〜8回で完了します。
毛周期によりますが、通院期間は約8ヶ月〜1年半です。

脱毛サロン

資格の無い一般人が施術を行います。
照射パワーが弱いと脱毛完了までに何度も通う必要があります。(そのため、1回の施術料金が安くても結果的に高額になる事が多いです。)
万が一トラブルがあった際に対応ができません。
部位にもよりますが、平均20回以上かかります
毛周期によりますが、通院期間は2〜4年以上かかります

「毛周期」についてご存知ですか？毛は休止期→成長前期→成長後期→退行期の4段階で生え変わりを繰り返しています。実は、レーザーを照射して効果があるのは、このうち「成長期」にある毛だけです。部位によって毛周期に違いがありますが、毛周期は2〜3ヶ月と言われています。計画的に行うことで脱毛効果を高めることが可能です。

医療脱毛は「痛い」って、ホント？

医療脱毛と脱毛サロンの比較でよく取り上げられるのが「痛み」についてです。確かに医療脱毛には痛みが伴います。感じ方には個人差がありますが、「輪ゴムで弾かれるような痛み」と表現されることがあります。なぜ痛みの違いがあるのでしょうか？

痛みの違いは扱う脱毛機の違い

医療機関では脱毛サロンと違い、医療用のために開発された脱毛機を使用しているので、強いレーザー照射が可能です。「脱毛」とはレーザーやを光線を毛根周辺の細胞に照射し破壊する医療行為です。つまり、その際の出力が強力であるほど、痛みも強く感じてしまうのです。
医療脱毛は強力な医療用レーザーだからこそ、多少痛みがあっても短期間で脱毛を完了することができるんですね。